(一社)日本治山治水協会は、林野庁が平成8年度から毎年行っている山地災害防止キャンペーンの関連行事として「山地災害防止 標語・写真コンクール」を林野庁の後援をい ただき実施してきています。
令和5年度は5月20日から9月30日まで作品を募集し、厳正な審査により入賞作品を決定しました。
標語および写真コンクールの実施結果の概要は次のとおりです。
【標語の部】
審査の結果、最優秀賞(林野庁長官賞)1点、優秀賞(日本治山治水協会長賞)5点、奨励賞(同会長賞)5点の計11点が入賞しました。
最優秀賞は京都市の京都市立洛北中学校の石井そらさんの作品、「木の根っこ 山を崩さぬ 大きな手」に決定しました。
また、標語作品の応募総数は、3,498作品(昨年は5,066作品)で、本年度から一人当たりの応募数を3点までとしたことから、昨年より減少しました。また、小・中・高校からの応募は、全体の80%を占めました。
【写真の部】
審査 の結果、最優秀賞(林野庁長官賞)1点、優秀賞(日本治山治水協会長賞)5点、奨励賞(同会長賞)5点の計11点が入賞しました。
最優秀賞には、札幌市の山内佳子さんの作品、タイトル「幾段もの治山施設」に決定しました。
また、写真部門の応募数は97点で(昨年は87点)で、昨年度に比べ増加しました。
(賞状等の送付)
審査結果は、令和5年12月11日以降に受賞者にお伝えし、賞状及び副賞は令和6年1月に受賞者に直接郵送するほか、日本治山治水協会の会員である各都道府県治山林道協会を通じてお届けしています。