(一社)日本治山治水協会は、林野庁が平成8年度から毎年行っている山地細微防止キャンペーンの関連行事として「山地災害防止標語・写真コンクール」を、林野庁の後援をいただき実施してきています。
令和元年度も6月から9月30日まで作品を募集し、厳正な審査により入賞作品を決定しました。
標語及び写真コンクールの実施結果の概要は次のとおりです。
【標語の部】
審査の結果、最優秀賞(林野庁長官賞)1点、優秀賞(日本治山治水協会長賞)5点、奨励賞(日本治山治水協会長賞)5点が入賞しました。
最優秀賞は、『くずさない! 守り育てる ぼくらの山』(徳島県 神山町 橋本 篤さん<小学校4年生>)に決定しました。
標語作品の応募総数は、1,971作品(昨年は3,067作品)の応募がありました。本年度も学校からの応募がおおく、全体の44%でした。
【写真の部】
審査の結果、最優秀賞(林野庁長官賞)1点、優秀賞(日本治山治水協会長賞)5点、奨励賞(日本治山治水協会長賞)5点が入賞しました。
最優秀賞は、『集落を守る治山施設』(北海道 浦河町 加勢 時人さん)に決定しました。
写真の応募総数は97点(昨年は93点)でした。
(賞状等の送付)
賞状及び副賞は、令和元年12月27日以降、入賞者に直接郵送するほか、日本治山治水協会の会員である各都道府県治山林道協会を通じて全員にお届けしています。
写真コンクール 最優秀賞の加勢時人さん
標語コンクール 最優秀賞の橋本篤さん
(写真左から、徳島県神山町河野建設課長、楠校長先生、
橋本さん、後藤神山町長、阿部徳島県農林水産局長)
標語コンクール 奨励賞の大西凌馬さん