(一社)日本治山治水協会は、林野庁が平成8年度から毎年行っている山地災害防止キャンペーンの関連行事として「山地災害防止 標語・写真コンクール」を林野庁の後援をい ただき実施してきています。
令和2年度も6月から9月30日まで作品を募集し、厳正な審査により入賞作品を決定しました。
標語及び写真コンクールの実施結果の概要は次のとおりです。
【標語の部】
審査の結果、最優秀賞(林野庁長官賞)1点、優秀賞(日本治山治水協会長賞)5点、奨励賞(同会長賞)5点の計11点が入賞しました。
最優秀賞は、埼玉県さいたま市の日朝和彦さんの作品、「防災は 治山と避難の 合わせ技」に決定しました。
標語作品の応募総数は、3,040作品(昨年は1,971作品)で、昨年より大幅に増加しました。小・中・高校からの応募は、全体の36%を占めました。
【写真の部】
審査の結果、最優秀賞(林野庁長官賞)1点、優秀賞(日本治山治水協会長賞)5点、奨励賞(同会長賞)5点の計11点が入賞しました。
最優秀賞には、宮崎県宮崎市の向井伸生さんの作品、タイトル「平成31年度林地荒廃防止事業大鹿倉」に決定しました。
写真の応募数は184点で(昨年は97点)で、メールによるデジタルファイルでの応募が増えたことで、昨年度よりも大幅に増加しました。
(賞状等の送付)
審査結果は、令和2年12月15日以降に受賞者にお伝えし、賞状及び副賞は令和3年1月に受賞者に直接郵送するほか、日本治山治水協会の会員である各都道府県治山林道協会を通じて全員にお届けしています。